願いが叶う物語

純粋で、透明な、自然【Natural Being】へ還る。

【日特】"退屈"から逃げ「何者」かになりたがる自分と闘え

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私は、何のためうまれてきたのか?

私は、何のため生きているのか?

私は、何のため死に行くのか?

 

なぜ?なぜ?なぜ?

 

人は、意味・目的を問う生き物だ。そして、それを目指す「何者」かになりたがる。

かの哲学者が提唱されたとされる「退屈は、死に至る病である」という言葉。

ここでいう"退屈"とは、この「なぜ?」をとらえることが出来ていない状態ではないだろうか?

 

 

私は"退屈"である。

今の私には、無理難題を突きつけ、常に品質向上を求めてくる決まったクライアントもいなければ、指揮命令を受ける上司もいない。

毎日、「いつ、どこで、何をするのか?」は自分のコントロール下にある。

一見、「自由」とも言える状態だが、正直非常に"退屈"だ。

 

しかし、この"退屈"から逃げてはいけないと強く思っている。これまで、何度もこのような状況は味わってきた。その度、この"退屈"を有り体で見繕った「何者」で埋めあわせてきた。

 

小学生の時は、「中学受験に向けて、勉学に邁進しながら、スポーツにも励む小学生」によって"退屈"を埋め合わせてきた。

 

中学~高校生の時には、「大学受験に向けて、勉学に邁進しながらも、学園祭の運営や、別世代の人との交流を通じて、多面的な視野の獲得を目指す中高生」像によって"退屈"を埋め合わせてきた。

 

大学生の時には、「大学の講義という枠組みにとらわれることなく、学外活動を通じて、"コミュニケーション"能力を身につけ、将来ビジネスシーンにおいて活躍する人材を目指す大学生」によって、"退屈"を埋め合わせてきた。

 

別に全てが自分の本意でなかった、などと言うつもりではない。そもそも、様々な環境によって、様々な人と関わりあい、その中で自己も形成される。

「"ここからここまで"が自分の本意で、"ここから"は周囲の期待にあわせた結果です。」なんて、明確に分けられるものでもない。

 

ただ、私の場合は少々「人間としてこうあるべき」「文脈からいってそれがふさわしい」「日本の現在の風潮において承認されやすい」という「何者」が強すぎたようだ。

 

私は、この「何者」を内なる"エコノミックモンスター"と名付けてみた。

響きが非常に少年心をくすぐるのである。

 

【エコノミックモンスター特徴】

・起業家精神をもち

・高い成果を出し続け

・社会の問題を解決する思考をもち

・周囲の人々の模範になり

・向上心をもち

・常に努力を怠らず

・常に目標設定を行い

・目標と現状のギャップを把握し

・ギャップを解決す行動を戦略的に構築し

・着実に欠かさず行動する

・教養に富み

・家族を愛し

・経済的に恵まれ

・他人に迷惑をかけることなく

・他人に貢献する

 

 

書き出してみて、我ながらなんて素晴らしい理想かとため息が出るほどだ。

と同時に、改めて実感した。

 

 

こんな人間になるのは無理ゲーだ。

 

 

こんなゲームに乗っかっていて疲弊しない方がおかしい。

 

上記を、少しでも充たしていない点を感じれば、自己嫌悪を繰り返し、いつのまにか上記のような人間にならなければ、自分はこの社会において生きていく価値がない。居場所がない。とまで思うようになっていた。

 

理想をストイックに追い求めること自体は素晴らしいことだと思う。しかし、その根本にある自分を突き動かすエネルギーが「こうしたい!」と「こうしなければならない!」では絶対的な違いがある。

 

「こうしたい!」は拡大するエネルギーであり、幸福感がともなう。

一方で「こうしなければならない」は縮小するエネルギーであり、不安感がともなう。

 

自分のわき上がる感情・欲求を見てみぬふりをしてきた人間は、えてして「こうしたい!」と「こうしなければならない!」の違いがわからなくなってしまう。

 

そして、「こうしなければならない!」の意識に支配され、ジリジリと自分を疲弊されていく過程が"生きづらさ""居場所のなさ"につながっていく。

 

私は、それが爆発して今に至るという訳だ。

 

だから、私は"退屈"に耐えたい。

"退屈"を「あるべき」に基づいた「何者」かで埋めるのは簡単だ。でも、そうやってきた結果、が今ではないか?

 

だったら、耐えるんだ。

 

「したい」ことだけに耳をすませろ。

「したくないこと」を捨てる勇気をもて。

求めることに出会い・向き合うことを恐れるな。

 

人間は弱い。

 

私も、しばしば"内なるエコノミックモンスター"に支配されそうになる。

その度に、自分の日記と、このブログを読み返す。

安易に"退屈"を埋めないように、有り体の「何者」かになろうとしないように闘っていきたい。

 

大丈夫。何とかなる。

 

 

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