願いが叶う物語

"本当の自分"を表現したい貴方へ。自由な生き方&ビジネス教えます。

どうにもならないと思っているあなたへ

あなたへ

 

お久しぶりです。お元気ですか?

僕といえば、あれから色々あって結構タフな毎日だけど、案外楽しくやっています。

 

最後に、あなたと話したのはどれくらい前になるのでしょうか。

 

 

「何度も何度も巡ってくる今日にどんな意味があるんだろう。

どうして生き続けるんだろうね。」

 

ぬるいコーヒーが揺れるカップを弄りながら、あなたはぽつりと漏らしていましたね。

当時の僕は幼すぎて、弱すぎて、なんのことやらさっぱりでした。

 

「そんなこと考えてる暇あるなら、もっと一生懸命仕事とか勉強とかしたらどうですか?」

 

喉元まででかかった言葉を止めるのが精一杯でした。

見ちゃいけないもの、触れちゃいけないもののような気がして。

とにかくその場から逃げ出したくてたまらなかったんです。

だから、僕はコーヒーを一気に喉に流し込み、部屋を出ました。

 

でも、あれから僕も色々あって、、、良い事ばっかりじゃないし、かといって悪い事ばっかりじゃないし、とにかく色々あったんです。

そうしたら、やっとあの頃あなたの言っていた意味が少しだけ分かってきたんです。

そして、すごく心配にもなりました。

 

だから、あの頃の僕には言えなかったことを書きたいと思います。

 

 

今、あなたは、あなたを生きていますか?

 

あなたは、あなたが思う以上に美しくて、あなたが思う以上に醜くて、あなたが思う以上優しくて、あなたが思う以上に冷たくて、あなたが思う以上に大きい。

 

あなたがどれだけ自分の人生を、どうにもならないものだと思ったとしても、あなたがどれだけ自分に何の価値がないと思ったとしても、そんなこと関係ない。

 

こんなこと書いたら「無責任なこと言うな」なんて怒られちゃうかもしれない。いや、あなただったら寂しく笑うかもしれない。

 

でも、あなたは、あなたが思った以上に大きい。

 

自分を見えない何かに納めないでいて下さい。

 

どうかあなたを生きて下さい。

 

こちらでは長く続いた雨が上がって、庭の木から雫が垂れているのが見えます。その雫は、地面にできた水たまりにできた空を揺らしています。

 

僕もちょっとは大人になりました。

 

今なら、どんなぬるいコーヒーが目の前にあったって大丈夫だと思うんです。

あの時、話せなかったこと、ゆっくり話しましょう。

 

また会いにいきます。