願いが叶う物語

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【NLPを学ぶ】お互いの思考地図を俯瞰する〜質問すること/『メタモデル』〜

私は、人間心理について学ぶことが好きだ。

人間は、外的刺激をどのような受容しているのか?

受容した刺激を、どのような仕組みで知覚して、反応を起こすのか?

その過程で、思考・感情はどのような仕組みで発生するのか?

・・・

書籍などで知識として学んだことが、自分の体験によって、再発見された瞬間に喜びを感じる。その好奇心、日々の思考や感情の軌跡をブログに残しているのだと思う。

 NLP(神経言語プログラミング)を学ぶ

これまで独学で心理学や脳科学などをかじっていたのだが、この際なにか系統だったものを学ぼうと思い、現在NLPの講座を受講している。

www.nlpjapan.co.jp

 

NLPとは

NLPとは、Neuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略です。人間は、「神経」(=五感【視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚】)と、「言語/非言語」の脳での意味づけによって物事を認識し、体験を記憶しています。そして、その認識や記憶は今までの人生体験に基づいて各人の中に「プログラミング」し、その「プログラミング」のとおりに自動反応し行動していると考えられています。

この具体的な事例を「梅干し」の例でご紹介しましょう。

目をつぶって、あなたの目の前に「梅干し」があると思い浮かべてみましょう。
できれば、梅干しの画像がより具体的になるぐらいが良いです。

さて、口の中に唾液が「ジワ〜〜〜ッ」と出て来ましたか?

これは、「梅干し」=「酸っぱい」という 「プログラミング」が、これまでの体験の中でつくられているからです。

このように人は、無意識のうちにプログラムに基づいて行動や反応を 起こしています。NLPでは、そのプログラミングの構造を科学的なアプローチも交えて学問的に明らかにし、さらにそれを組み立てなおす (リプログラムする)ことを可能にする実践的方法を開発してきました。

また、NLPはコミュニケーションに関する学問だ、とも言われています。NLPには、コミュニケーションを改善していくスキルがたくさんあります。 
一口にコミュニケーションといっても、相手・他者とだけではなく、あなたが無意識に行っている自分自身とのコミュニケーションもあります。

(参考:NLPとは?|NLP研究所

 

ラポール

ミラーリング

マッチング

 

などの用語は、「営業」をやっていた方なら一度は耳にしたこともあるかと思う。これも、NLPの概念の一つだ。自分×自分、自分×他者のコミュニケーションの質を高める方法として、NLPは非常に有効ではないか?と受講しながら実感している。

 

メタモデル(思考地図を俯瞰する)

今日は、NLPの中の「メタモデル」について自分の復習のために紹介しておこうと思う。

メタモデルとは

NLPの最初のモデル。NLP開発者が、2人の天才的心理療法家たちの質問形式を分析しパターン化した。メタとはギリシャ語で「上に」、「超えて」、「異なるレベル」という意味。相手の経験をより具体的に理解するための情報収集の質問。

コミュニケーション時に欠けた情報を埋め合わせ、深層部から完全な経験を取り戻すために用いる。話し手が体験を言語化する時、その体験は深層部から表層部に浮上する。深層部から表層部に出た言葉がどういう意味を持っているかを、質問により一層具体化し、明確にする。そして言葉によるコミュニケーションを完全にしようと試みる。これがメタモデル。相手が意味を理解している言葉と、錯覚している(思い込みの)言葉を特定の質問で区別していきます。

 

■メタモデルの目的

1.情報を収集する
2.言葉の意味を明確にする
3.(思考を)制限しているものを発見する
4.選択の可能性を拡げる

 

■表層部で思考を制限する3つのパターン

◎省略 
深層部にあるわずかな一部の情報だけが選ばれ、話し手の本意が不明確になる。

◎一般化
例外や可能性が考慮されず、一般化が行われたもの。

◎歪曲
話す内容を単純化するプロセスで必然的に意味や真意が歪められる。


「省略」の詳細パターン

◎不特定名詞(具体的・特定のものを示していない)
例:「人間関係に問題があるんです。」

→思考地図を明らかにする質問
・「誰が?いつ?何が?どこで?誰に?」

 

◎不特定動詞(特定の行動がどのように行われているのか具体的に示していない)
例:「嫁は私に意地悪なのです。」

→思考地図を明らかにする質問
・「具体的のどのように?」

 

◎比較(具体的比較対象が省略されている)
例:「私はもっと自由になりたい。」

→思考地図を明らかにする質問
・「何と比べて?いつと比べて?」

 

◎判断(評価・判断基準が省略されている。)
例:「あの人はトラブルの多い人です。」

→思考地図を明らかにする質問
・「誰が決めた?何を基準に?」

 

◎名詞化(プロセスを静止した名詞にしてしまう)
例:「コミュニケーション不足が原因だ。」

→思考地図を明らかにする質問

・「誰が、どのように?」

 

「一般化」の詳細パターン

◎可能性の叙法助動詞(できない・無意識のうちに限界をもつ)
例:「誰も手に負える問題じゃないんです。」

→思考地図を明らかにする質問
・「もしできるとしたら?止めているものは何?」

 

◎必要性の叙法助動詞(べきだ!べきでない!shoud/must /not~)
例:「私は妥協しなければならないんです。」

→思考地図を明らかにする質問
・「もし、そうしないとどうなる?」

 

◎普遍的数量詞(逆説的限定になる。all/every/always/never

例:「近頃の若い人は、みな主体性に欠ける」

→思考地図を明らかにする質問
・「すべて?あらゆる?いつも?誰でも?」

 

◎判断(評価・判断基準が省略されている。)

例:「あの人はトラブルの多い人です。」

→思考地図を明らかにする質問
・「誰が決めた?何を基準に?」

 

「歪曲」の詳細パターン

◎等価の複合概念(2つの異なる文章が同じ意味になっている)
例:「私に連絡がなかったというのは、のけ者にされているのだ。」

→思考地図を明らかにする質問

・「どうしてXがYを意味するんだろう?」

 

◎因果関係(非論理的な因果関係 cause&effect

例:「景気が悪いから、仕事が上手くいかない」

→思考地図を明らかにする質問

・「どうしてXがYの原因?Xが原因でないとすると、Yはどうならなければならないのだろう?」

 

◎マインドリーディング(他の人の気持ち・考え方が判ると決めつけている)
例:「彼は、私にライバル意識をもっているので非協力的だ。」

→思考地図を明らかにする質問
・「いったい、どうしてそれが判るんだろう?それは本当だろうか?」

 

目的は「思考の制限を自覚し、選択の可能性・幅を拡げること」

上記の概念はあくまで辞書的なものであり、実践的コミュニケーションではパターンに縛られない柔軟な対応が求められる。また、「質問する←→質問に回答する」という関係は、一定のラポール(信頼関係が築かれている状態)を前提とするため、この点は絶対に外してはいけない。

 

「自分の思考地図で相手の存在、言葉を解釈しようとしない。」

人間一人一人、それまでの人生で築いてきた「思考の地図」をもっている。人は、それをもとに、物事を解釈し意味づけし、意義を見出している。その個別特有な行為を、制限してはならない、その権利は誰にもない。

だから、私たちがお互いにできることは、あくまで相手のありのままを尊重しながらも、「思考の制限を自覚させ、選択の可能性・幅を拡げること」だ。

コミュニケーションとは、自らの持論を押し付けるのではなく、お互い存在・主張を認め合い、その行為を通じて、自らの世界を拡げて行くこと。私はそう考えている。私は、もっともっと世界を拡げて行きたい。

 

世界は今日も拡がっている。

 

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