願いが叶う物語

純粋で、透明な、私へ還る。

愛してる

f:id:nekopenguin0705:20170120210518j:image

 

「愛してる」

その一言のメールを送った時

こみあげてくる涙があった

----
その日

なにげない電話を終えて

ふと急に

唯に

「愛してる」と伝えたくなった

今までにない、この衝動はなんだろう?

たしかに

愛情ではあるのだけれど

「好き」でもなく

「会いたい」でもなく

「愛してる」という言葉にしかならなかった。

僕が伝えたかったのは

・・・

今日この日まで

生きぬいてきてくれてありがとう

苦しいことも

悲しいことも

切なさに胸をいためたことも

わかりあいたいのに

わかりあえなかった

そんな後悔もあっただろう

それでも

一生懸命、命を尽くしてきた

そして、全身全霊かけて

ただ、今日この日まで

生きてきてくれて

ありがとう。

そんな、想いを込めたかった

そして

「愛してる」

その一言を放つことを

心から自分に許せた時

もう、これ以上なにもいらない

そんな感覚に包まれてた

涙がとまらなかった。

そう。

唯に向けた

「愛してる」は

たぶん、ぼく自身にも

向けられたもので

ずっと僕が僕にかけてあげたかった

言葉で

ただ、それが一番欲しかった

それを、受け取ることを

やっと、自分で許せたんだと思う

「ただ、生きてくれてありがとう。」

そんな存在である、自分を思い出せたこと

ここまで、全てに導かれてきたこと

それが、ほんとうに嬉しくて嬉しくて

多分、こうやって

僕らは、お互いに

純粋な愛を思い出すために

出会っているんだね

愛する喜びを教えてくれて、ありがとう。

愛させてくれて、ありがとう。

生きてくれて、ありがとう。

ただ、生きて生きていこう。

僕らなら大丈夫。

大丈夫。